歯科の顧問弁護士

同意書・契約書に不備がある

お客様からの法的トラブルのご相談があったときに、ご持参いただいた同意書や契約書を拝見すると、自作やインターネットから無料で入手できるようなテンプレートをそのまま利用しているケースが多くあります。同意書や契約書の内容として想定される法的リスクに対処できるものになっているかどうかは専門家である弁護士によるリーガルチェックが重要となります。

同意書や契約書の内容によっては、歯科医院（ご自身）を守れない場合もありますので、弁護士に作成いただくことをおすすめします。

患者がクレーマーだった

歯科医院の数は多く、ドクターショッピングをする人も増えてきています。特にインプラントや噛み合わせの治療、矯正治療ではいわゆる悪質クレーマー化してしまう方が少なくなく、連日の電話で辟易としてしまう場合があります。

そういった悪質クレーマーの対処については、法的に正当なクレームか、それ以外のいわゆる悪質クレーマーかを区別して対処することが重要ですが、区別をする上で必要となる法的知識のある弁護士に相談することで、お困りのクレーム問題を解決できる可能性が高まります。

最悪の場合、クレームトラブルが発展して裁判上の紛争になってしまっても、顧問弁護士がいればすぐに対応することが可能です。

スタッフとのトラブル（労務トラブル）

まれに勤務されているスタッフとのトラブルが発生します。特に退職時には様々な感情が沸き起こって、トラブルの元になり、お客様からご相談をいただくことがあります。その他にも、歯科医師が独立する際の患者引き抜き問題や、セクハラ・パワハラなどのご相談を多く頂戴しております。

こういった問題が起こった時に、法的な問題解決を必要とする場面で顧問弁護士は役に立ちます。

治療費を払ってくれない

治療費の未払いは経営者としてはクリティカルな問題です。未払いがある患者に対しての支払要求（内容証明郵便による支払催促状の送付等）を顧問弁護士が対応することができます。

返金要求をされてしまった

患者との認識の齟齬、過大解釈により返金要求をされてしまった場合、どのように対応するべきかを顧問弁護士に相談することが可能です。状況に応じて、患者対応に関するアドバイスや弁護士が書面を通じて対応することも可能です。

同意書・契約書の作成

同意書や契約書が必要な治療に対して、弁護士が経営者である院長及び理事長からヒアリングを行い、作成を行います。
法的なリスクを考慮しながら、歯科医院ごとに最適な文書を作成します。

いつでも相談できるパートナー

トラブルや問題が起きた場合にすぐに相談できるパートナーとしてご活用いただけます。電話やZOOMなどのオンラインによる面談なども行っていますので、お会いして話す時間がない方や遠方の方でも対応することが可能です。

問題起きた時に迅速な対応が可能

顧問弁護士は歯科医院を守る立場にあります。問題が起きたときには迅速に対応をし、大きな問題に発展しないための対応、紛争になったときの対応などをお任せいただきます。

問題が起きてから弁護士を探すと、労力も時間も負担が大きくなり、紛争の激化を止められない場合もございますので、こういったときに顧問弁護士は役に立ちます。

基本プラン

プラン内容

顧問契約として、お客様と一般的に締結していただいているスタンダードプランです。

• 電話やメールでのご相談
• 打ち合わせが必要な込み入った相談
• 通常の契約書チェック
• 簡単な法律文書の作成、リーガルチェック等

上記を基本プランで対応致します。定期的なご相談であればこちらの契約で十分対応可能です。

費用と内訳

※顧問割引とは、例えば紛争が起こったときなど、顧問契約上の業務の範囲外となる業務についてご依頼をいただいた際の弁護費用（着手金・報酬金）の割引率を指しております。

スタートアッププラン

プラン内容

基本プランと同様の業務を行いますが、ご相談のボリュームと時間を基本プランより押さえております。

• 顧問弁護士を検討しているが、必要性について迷っている
• 顧問契約にかかるコストをなるべく抑えたい
• 顧問契約を試してみたい

このような歯科医院様におすすめです。スタートアッププランを試した後のアップグレードも承っております。

費用と内訳

※顧問割引とは紛争が起こったときの弁護費用（着手金・報酬金）の割引率となります。

フルサポートプラン

プラン内容

新しい歯科医院の立ち上げに際し、法律の専門家にフルサポート体制で相談したい専門性の高い法律分野について、弁護士に頻繁に相談して進めたいと言った歯科医院様におすすめのプランです。基本プランに加え、基本プランでは別途料金が発生するような難易度の高い相談にもプラン料金の範囲内で対応させていただきます。

また、契約期間中に顧問料と業務内容を対比して、契約プランの変更についてお話し合いをさせていただくことも可能です。

費用と内訳

※顧問割引とは紛争が起こったときの弁護費用（着手金・報酬金）の割引率となります。