和解離婚の事例
依頼内容
- 妻30代(依頼者)
- 夫40代
- マッチングアプリで出会い1ヶ月ほどで結婚、同居した
- 性格不一致のため同居から1ヶ月で依頼者が家を出る形で別居
- 離婚したいが相手が応じないため、調停を申し立てた
- 調停でも相手は応じず調停は不成立になった
- 相手が離婚を固辞している状況であるが早期に離婚したい
弁護士からの助言内容
- 弁護士から通知書を一回送り、それでも応じないようであれば、早急に離婚訴訟の提起をするべきである
- 法定の離婚事由は存在しない状況であるが、離婚訴訟は判決にまで至らず和解により解決する例の方が多い
- ただ、夫がどのような条件を提示してくるかによるが、早期解決のためには当方側も譲歩は必要になってくるため一定の金銭を払うという形になる可能性はある
弊所が行った業務
- 受任通知書を先方に送付した。
内容は、弊所が依頼を受けたこと、希望する離婚条件、10日以内の返答、今後の連絡窓口は弊所であること等を記載した。さらに返送用封筒付きで離婚届も同封した - しかし、10日を経過しても先方からは一切返答がなかった
- そこで、離婚訴訟を提起した
- 先方からは500万円の慰謝料請求がされた
- 依頼者が別居をしたことが同居義務違反とされ慰謝料を支払うべきとされる可能性もあり得、また早期解決を希望していることから、解決金として一定の金銭を支払うことについては同意した
- もっとも、500万円という金額は高額に過ぎるため、和解協議をかさね減額交渉を行った
- 結果として、訴訟提起から6ヶ月ほどで依頼者が相手に30万円を支払う形での和解離婚が成立した
事例担当者:
弁護士法人フロンティア法律事務所二子玉川 所長。
相続に関する問題をを中心に、顧問弁護士として企業をお守りする役割としても活躍。
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